生徒さんにもらった小さなもの [ピアノレッスン]
この間、小さな生徒さんから、小さなプレゼントがありました。
それは、四つ葉のクローバー。
小さな白い紙に、大切にはさんでいました。
もうだいぶ前から、私に渡そうと思っていたらしいです。
そうした優しい気持ちに、心がじんわりしました。
幸せを呼ぶ四つ葉のクローバー。
何だかいいことがありそうな気がします。
一緒に夢を語れる大人でありたい [ピアノレッスン]
生徒さんが一冊、教本を終わるたびに、してもらうことがあります。それは、
「教本の一番後ろに、将来の夢を書いてもらう」
私はよくレッスンの中でも、生徒さんの将来の夢やなりたいものなどを聞いたりしています。
子供たちと一緒になって、夢を語れる大人でありたい。
そう願いつつ、自分が子供のころの夢も織り交ぜながら、一緒になって夢を語ります。
また、夢は書くと叶うとよく言います。
私も目標などは書くことによって、いろいろと達成できることを実感しています。
子供たちには、たくさんの希望や夢をもって生きていってほしい。本当にそう思います。
それが、自分や自分の周りの人を幸せにすることを、伝えていきたいなと思っています。
2分休符と全休符が分からない私へ [ピアノレッスン]
いまだに、二分休符と全休符の区別がつなない自分がいることに、多少焦りを感じておりました(笑)
分からなくなる原因としては、
●どちらも形が似ている
●単独では分からなくても、楽譜上では分かる
ことが挙げられると思います。
ただ、ピアノ講師たるもの、きちんと理解していなければならない。
でもどうすれば、と思っていたところ、ある生徒さんからなるほどな覚え方を教えてもらいました。
「全休符は休符が多くて重いから、下にぶら下がっている」
確かにこれならバッチリ覚えられます(笑)
感謝。
皆さんはどのように覚えてらっしゃるのか、ぜひ教えていただきたいものです。
インフルエンザがきてます [ピアノレッスン]
寒い日が続いています。
空気も乾燥していることから、喉がいがいがしますね。
生徒さんのなかには、インフルエンザにかかってしまった子もいます。
流行ってきているという情報は得ていたものの、身近な人にそういう話を聞くと、威力を感じます。
とにかく、手洗いうがいは念入りに。
あまり人ごみのところには行かない、など気をつけておくことは必要でしょうね。
生徒さんの快復を、心から願っています。
最近感動したこと・2 [ピアノレッスン]
最近感動したこと。
小さな生徒さんが、帰り際に、
「ピアノ、大好き」
と言ったこと。
ピアノを教えていてよかった、と思える瞬間です。
自分の気持ちを音にしてもらう [ピアノレッスン]
小さい子には作曲は難しいです。
けれども、でたらめ弾きならば誰でもできます。
でたらめでもいいから、自分の今の気持ちを音にしてごらん、というと、結構それっぽく鳴らします。
褒め中心で、その感想を言います。結構な割合で、どや顔をしてくれます。
気持ちを音にしているわけですから、これでも立派な作曲と言えるでしょう。
そのあたりから、自分で音を創ることに興味を持ってもらえたら、理論につなげるのが楽です。
やはり難しいのは、興味まで持っていくこと。
それができれば、多くのことは自分でやってくれるように思います。
こちらとしては、相手にどれだけ興味を持てるか、という部分にかかっているように思います。
興味を持って対象物に向かわせる [ピアノレッスン]
スマートフォンを購入してから、レッスンに活用することも増えてきました。
たとえば、アプリを使って、音符当てやリズム練習をさせる。
子どもたちは、ゲームに慣れていることもあって、ほんの数分で使い方のコツをつかみ、自分なりにアレンジして遊びながら学んでいけます。
この能力は、ゲーム世代ならではのように思います。
また、作曲家や作品について、分からないことがあればその場で調べて学ぶこともできます。
作曲家を知るために、肖像画を見せながら、似顔絵を描いてもらうのも面白いです。
人は何かを描こうと思った時に、詳細にものを見つめます。
それが、記憶や学習、そして興味につながることも多いように思います。
大事なのは、いかに興味を持って、対象物に向かわせるか。
ここができれば、教える側の仕事の大部分は、完了したと言えるかもしれません。
この点は、ピアノ教育に限らず、どの分野でも当てはまるのではと思います。
スマホアプリの「リズムくん」 [ピアノレッスン]
以前、iPhoneやiPadのアプリで「おんぷちゃん」をご紹介しました。
このアプリの姉妹品で、「リズムくん」というアプリがあります。
私もiPhone4Sを購入したこともあり、このアプリを入れてみました。
次々に出てくるリズムを、画面をタップしてクリアーしていくゲーム。
単純ですが、テンポにぴったり合わせなければいけないため、テンポ感も大切になります。
また、4/2や4/3、そして4/4の拍子も選べて、難易度もテンポアップで選べるなど、なかなか面白いです。
さらに、楽器も3種類から選べるなど、細かいこだわりがいいですね。
私も生徒さんにやらせてみましたが、すべての生徒さんが「面白い!」と言っていました。
面白いからと言って、ずっとやってしまい、レッスン時間が短くなってしまうのが難点かもしれません(笑)
親御さんがスマホを持っていたら、おうちでやらせてあげたら、リズムの勉強になりますね。
単純だからこそ、反復して練習できます。ぜひやってみてください。
クリスマスソングを自分で弾ける喜びを [ピアノレッスン]
街にいけばクリスマスソングが流れ、お店に入ればどこもクリスマスの音楽。人々の気持ちを盛り上げてくれます。
駅前に素晴らしいイルミネーションがあったりすると、単純に「綺麗だな」と思う反面、この街の財政状況は悪くないのだろうなと思ったりします(笑)
こどもたちもクリスマスの曲が大好きです。
さらに、それを自分で弾けるようになれば、嬉しさも倍増します。
知っている曲が弾けるようになるのは、誰でも嬉しいことですし、友達にも自慢できます。
そのため、片手だけでもいいので、クリスマスの曲をどれか覚えてもらいます。
彼らの心の中で、音楽を奏でる喜びを感じてもらえるように。
輪唱を声部の弾き分けの練習に使う [ピアノレッスン]
小さい生徒さんが、「かえるのうた」の輪唱を、両手で弾いていました。
左手が右手を追いかけるバージョンと、その逆と。
やってみると分かりますが、大人でも結構難しかったりします。
同じ曲だけれど、左右の手で少しずれるだけで難易度が上がります。
これは右手と左手とどちらも同時に聴いている必要があるので、声部の弾き分けなどの練習にもなりそうだと思いました。
誰でも知っている曲ですし、単純な曲なので、ゲーム感覚でやってみると面白いかもしれません。
他にも輪唱が可能な曲はたくさんあるので、いろいろやってみると練習になるかもしれませんね。
生徒さんから学ぶことは多いですね。