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レッスン手帳2016「マンスリー&ウィークリー」
レッスン手帳2016「スリム マンスリー」
「ピアノ指導者お役立ち レッスン手帳2015」藤拓弘・監修 [ピアノレッスン]
昨年2014年に、初の監修をさせていただいた、
「ピアノ指導者お役立ち レッスン手帳」
今年もいよいよ発売の運びとなりました。
先生方のご要望にお応えして、今回は、
「2つのバージョン」でのリリースとなります。
★「ピアノ指導者お役立ち レッスン手帳2015[マンスリー&ウィークリー]」
「マンスリー&ウィークリー」は、昨年のバージョンを
継承したコンテンツ重視のレッスン手帳。
毎日のスケジュールを書き込める「ウィークリー」を
そのまま存続させています。
時間軸は土日も平日と同じ仕様、ご要望にお応えして、
朝9時から夜22時まで「均等割り」に変更しました。
さらに、ネックだった「重さ」を解消するために、
大幅にページ数を削減、軽量化を目指しました。
★「ピアノ指導者お役立ち レッスン手帳2015スリム[マンスリー]」
こちらの「マンスリー・スリム」は、タイトル通り、
「月間カレンダー」がメインのレッスン手帳。
毎日のウィークリー部分がないため、薄くて軽く、
カレンダーだけで管理している先生におススメです。
レッスンの年間回数が把握できる工夫は、
昨年の手帳から継承しています。
他に、新しく「しおり紐」が付いたり、表紙も前回から
継承して「リバーシブル」タイプになっています。
レッスン手帳の詳しい情報は、弊社ブログに
アップしましたのでご興味のある先生はご覧ください↓
★「レッスン手帳大幅リニューアル!その理由は…?」
ピアノの先生なら見逃せないキャンペーンがスタート! [ピアノレッスン]
昨日(7月15日)、私のメールマガジンをお読みのピアノの先生には、
「ピアノ講師ラボ 夏の5大特典キャンペーン」
のお知らせをさせていただきました。
初日にも関わらず、たくさんの先生にお申込み頂いております。
「ピアノ講師ラボ」は、毎日のレッスンや教室運営を安心して自信を持って
取り組んでいただけるように、最新の情報を教材としてお届けするサービスです。
今回のキャンペーンは、これまでにも増して特典が満載ですので、
気になっていた先生はチャンスかもしれません。
ぜひこの機会をお役立ていただけたらと思っております。
今回のキャンペーンの特設ページを用意しましたので、
まだご覧になっていない先生はぜひご覧ください。
●「ピアノ講師ラボ 夏の5大特典キャンペーン」特設ページ(7月末日まで)
↑音声教材の試聴もできるようになりました
ご一緒に、ピアノ教育業界を盛り上げていけたらと心から願っております。
「保育のオモシロゲームあそび」 [ピアノレッスン]
小さい子と接する機会が多いのがピアノ教室。
この点、「保育の現場」から学ぶことは少なくないと思っています。
先日、書店で見つけた書籍に、「保育のオモシロゲームあそび (井上明美・著・編集 自由現代社)」があります。
本書では、幼稚園などの保育の現場で使える遊びやゲームなどのネタが、71種類掲載されています。
※ちなみにこの書籍は計4冊のシリーズ本となっています
特徴的なのは「あそび」や「ゲーム」の内容を、
・動いてあそぶ
・作ってあそぶ
・歌ってあそぶ
の3つに分類して、紹介している点。
「動いてあそぶ」は、伝言ゲームや輪になって遊ぶゲーム、「作ってあそぶ」は、紙コップやストローなどでの工作、「歌ってあそぶ」は、手遊び歌などを紹介しています。
ピアノのレッスンでも、3~4歳からいきなり鍵盤で、というわけにもいかない場合が多いため、本書にあるような手遊び歌は使えますね。
また、生徒さんが集まるお楽しみ会やクリスマス会などでも、ちょっとしたゲームや遊びがあるだけで、会がグッと盛り上がります。
そういうこともあり、こうした「保育の現場」で使われている教材に目をつけることも、ピアノ指導者にも有効かと思います。
楽しいレッスンや、ソルフェージュ、イベントのために、幅広い視野を持っていたいと思っています。
★今日の一冊
「保育のオモシロゲームあそび (井上明美・著・編集 自由現代社)」
以前教えていた教室の発表会を聴いて [ピアノレッスン]
ちょっと前になりますが、今年の春までピアノを教えさせていただいた教室の、発表会を聴きに行きました。
数か月前まで教えていたので、私が指導していた曲を演奏した生徒さんもたくさんいて、とても懐かしかったです。
どの生徒さんとも、長い付き合い。
演奏を聴きながら、初めてレッスン室の前で出会ったときのことを、順番に思い出していました。
立派にステージで演奏する姿を見て、成長をあらためて感じることができて、感激でしたね。
それも、引き継いでいただいた先生のお力によるもの、とあらためて感謝の気持ちになりました。
私には引き出せなかったことを、見事に引き出していらっしゃる。
自分に足りないものを学べたのも、この日の大きな収穫でした。
これからも、ピアノを楽しんでください。
努力しただけ、音楽は必ずこたえてくれる。
音楽と向き合った時間は、人生の中でもかけがえのないものとなるから。
そんなことを考えながら、会場を後にしました。
子どもたちの「音を見ようとする視線」 [ピアノレッスン]
最近では、生徒さんに自分の演奏を聴いてもらうようにしています。
ICレコーダーに録音して、イヤホンで聴かせる。
すると、子どもたちの目が一瞬で変わります。
一点を見つめるその視線は、何かを集中して見よう、とするときのもの。
まさに、「自分の音を見よう」としている証拠です。
この「音を見ようとする(実際には、よく聴こうとする姿勢)」ことは、とても大事だと思います。
普段、楽譜や鍵盤など、音以外のものにも意識を向ける必要があるため、自分の「音」に対して、細心の注意は払いにくいもの。
録音することで、「音だけに集中できる状態」をつくり上げることは、彼らに大事なことを気づかせてあげることにつながるのではと思います。
子どもたちの、「音を見よう」とする視線。
とてもいい感じです。
レッスン室で世界でたった一枚のCDを作る [ピアノレッスン]
7月半ばに開催した教室の発表会。
どうしても出られなかった、小さい生徒さんがいました。
本当は出たかったこともあり、発表会が終わったときは、少しさみしそうでした。
そこで、発表会がわりではないですが、レッスン室でレコーディングしてCDにすることを提案。
パッと笑顔が見えました。
ちょうど仕上がっていた曲があったので、来週録音しようねと別れました。
レコーディング当日、スムースに事が運ぶ予定が、ミスが気になるらしく、思ったより難航(笑)
幾度かのチャレンジを経て、やっとOKが出ました。
データをすぐにパソコンに取り込み、その場でCDに焼いて、初レコーディングが終了しました。
CDには、アーティスト名(その子の名前)を書いてもらいました。
その他、いろいろ書いてもらいたかったのですが、時間がなくなったので、あとで思い出に残るようなことを書いてねと伝えました。
世界でたった一枚のCDを胸に、嬉しそうに帰っていった後ろ姿に、嬉しくなりました。
努力の先にあるものとは~発表会を終えて [ピアノレッスン]
暑い日が続いていますね。
今週の月曜日(7月15日祝)に、私の教室の発表会を開催しました。
肌が痛いほどの暑さが続いていたものの、その日だけふっと暑さが和らいだのは、不思議です。
どの生徒さんも、努力の成果を十二分に発揮して、その姿に感動でした。
大体、終わったあとの表情を見れば、出来がどうだったか分かりますが、みんなが、その日の青空のように、晴れやかな表情だったのが印象的でした。
私の教室の発表会では、連弾を必ず取り入れています。
今回は、なんとほぼ全員の生徒さんが、お母さんとの親子連弾。
これだけお母さんが、ピアノでご参加いただける発表会はあまりないのでは、と思いました。
「家での練習では、普段にはない親子の会話ができて、新鮮でした」
そうおっしゃったお母様の嬉しそうな表情が忘れられません。
それほど広くない会場だったため、立ち見が多数出てしまったことだけが悔やまれますが、温かいお客様ばかりで、救われました。
講師演奏は、自分でアレンジしたものを弾きました。
「心に響きました」
というお声は、何よりの宝物です。
発表会後の「おめでとうパーティー」も盛り上がり、私自身も、本当にいい時間を過ごさせていただきました。
何かに向けて、ひたむきに努力することは、人生において大切な時間だと思います。
それは、何らかの形で、必ず自分のなかに残るものだから。
そうした貴重な時間を得られることは、ピアノをやっている人の特権かもしれません。
だから尊いのであり、かけがえがないのであり、幸せなのでしょう。
今回も、音楽の力と、生徒さんの笑顔に感謝の一日となりました。
「いいこと質問」 [ピアノレッスン]
私が、レッスンの始めに聞くことがあります。
「最近あった、いいことは?」
すると、小さい子も大きい子も、あれこれ考え始めます。
私はこれを「いいこと質問」と呼んでいます。
いろんな事件の報道ばかりの世の中。ともすると、よくないことばかりに目を向けてしまいがちです。
子どもたちには、せっかく大切な毎日を過ごしているのだから、いいことにフォーカスして日々を送って欲しい。
人は質問されると答えたくなるものです。
「いいこと質問」をすると、子供たちもいいことを探し始めます。
最初はだいたい答えられません。けれども、毎回聞いていると、普段から意識して過ごすようになるようで、答えてくれるようになります。
ポイントは、「最近いいことあった?」とは聞かないこと。
こう聞くと大抵は、あんまりない、と答えます(笑)
ポジティブな質問には、ポジティブな答えが返ってくる。
レッスン室を、ちょっとだけあったかくする質問をしていきたいものです。
ひとつの区切りにあらためてピアノレッスンを考える [ピアノレッスン]
人は職場で成長する、と言います。
ピアノの先生の場合、外部講師として務めていた現場で学ぶことは少なくありません。
これは私自身、心から感じています。
先日、9年間お世話になった教室を退職いたしました。
ドイツ留学を終え、まったく仕事がない状況で途方に暮れていた頃、採用が決まった時は感謝の気持ちしかありませんでした。
はじめての生徒さんは、3歳の女の子。
小さい子と向き合うこと自体、初めての経験。戸惑うことも少なくありませんでした。
自分の音楽を追い求めて、作曲家の思想、世界観、精神性に一歩でも近づこうともがいていた留学時代。
そこにある孤独な世界と打って変わって、小さい子どもたちと向き合う世界。
そのギャップも新鮮でした。
9年も教えていると、生徒さんとの思い出もたくさんありますが、それ以上に、彼ら彼女たちから学ばせていただいたことは数限りなくあります。
「教えることは、教わること」
まさにその通りだと思います。
「伝わらないのは、伝え方が悪いから」
「こっちを向かないのは、そこに足りない何かがあるから」
「夢を語らないのは、引き出し方がよくないから」
多くの場面に遭遇しながら、「ならばどうする?」と考え続けたことは、意味のある時間だったと振り返ります。
受付の方も素敵な方ばかりで、たくさん助けてくださいました。
特に、教室にいた2年前の震災の日には、本当にお世話をいただきました。
私が幸運だったのは、どの生徒さんもいい子で、どの保護者の方も素敵な方ばかりだったこと。
最後のレッスンの日に、どの保護者の方も、「残念です」とおっしゃってくださったことが、救いでした。
初めてきた3歳の女の子も、中学1年生。
別れのときの握手。9年前の初めてのレッスンで握った、小さい手を、思い出しました。
こちらの教室でのレッスンは、ひとつの区切りとなりましたが、レッスンはこれからも続きます。
感謝の気持ちを抱きながら、今いる生徒さん、そして未来の生徒さんと、真摯に向き合っていくだけです。