「英語できるもん―おうちで楽しくバイリンガル」 [書評]
小さい頃から英語を始める子供が増えてきていますね。
ピアノもそうですが、やはり何かを学ぶために大切なのは「環境」です。
家庭での声かけも含め、ピアノを練習したくなるような環境を与えることが、一番大切なのではと思います。
これは英語に関しても同じことだと思います。
いかに子供に英語を身近に感じさせるか、という点は、英語習得への大切なポイントではないかと思います。
先日読んだ本に「英語できるもん―おうちで楽しくバイリンガル」があります。
音楽ライターの山本美芽さんによる著書で、まったく英語を知らない子供と一緒に英語の勉強ができる方法が満載です。
旦那様のアメリカ出向のために、家族でアメリカにいくことになった山本さん。
そこでの英語教育や生活で得たことを、当時、ベネッセの「教育情報サイト」にて連載をされていたそうです。
それを一冊にまとめたのが本書ということのようです。
内容に関しては、アイデアが豊富に掲載されていますが、特に文字につなげる「ぬりえ」やカルタ遊び、英語番組についてはなるほどと思いました。
私も英語に関しては小学校の頃に「NHKのラジオ講座」を聞いていました。
英語を話すのに大切なのは、やはりリスニング。
山本さんも、いかに日本にいる間に英語に触れている時間を増やす「リスニング貯金」をするかが大切とおっしゃっています。
少しずつでも英語に接していることが重要なのですね。
小さいお子さんに英語をさせたいと思っているお母様にはおススメの本です。
【今日の一冊】
「英語できるもん―おうちで楽しくバイリンガル」
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