「これで納得!よくわかる音楽用語のはなし」 [ピアノ教本]
私が中学生のころから応援してきている、サッカー日本代表。今季から、イタリアからザッケローニ監督を迎えて、新たな日本代表がスタートしましたね。
どんな試合を見せてくれるか、感動を与えてくれるか、とても楽しみです。
そんな折、ずっと以前に購入していて、あまり深く読んでいなかった書籍が出てきました。
奇しくもイタリア関係の本。
関孝弘さんと、ラーゴ・マリアンジェラさんの共著の、「これで納得!よくわかる音楽用語のはなし」です。
音楽の世界、特にクラシックでは、音楽用語にイタリア語が使われていることが多いです。
速度表示や、テンポ表示など、いわゆる楽典として学んだ知識はありますが、その語源は何で、何から派生したものか、と言われるとほとんど分かりません。
この本では、そうした楽語をのルーツとなるイタリア語を、とても分かりやすく解説しています。
また、お国の言葉を知る人のみが知る、言葉の持つ微妙なニュアンスなども理解できて、なるほど、と思わず思ってしまいました。
コラムも面白いですし、ビジュアルとして載っている娘さん?の写真も可愛いですね。
音楽をやっている人、特にピアノ関係の人には面白く読める本ではないかと思います。
最近では、「イタリア語から学ぶ ひと目で納得!!音楽用語事典」という続編も出版されているようですが、こちらはまだチェックしてません。
こちらも面白そうですので、早速読んでみたいと思います。
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