「毎日の練習 12ヶ月~うたう指づくり~」 [ピアノ教本]
今日は、原田敦子先生の「毎日の練習12ヶ月(1) ~うたう指づくり~」をご紹介します。
この教本は、初心者にも取り組みやすいように構成された、指のトレーニング教本です。内容は「ハノン」の中から、演奏に必要なテクニックを抽出して構成されています。
この教材の目標は、「毎日取り組むことで、美しく柔らかな響きを生むタッチを養う」ということにあると思います。
教材の使い方は、以下のようになっています。
■基本的な使用法■
A・基本となる音型を2分音符でさらう
B・リズム変奏
C・ハノンの形で練習
D・アクセントを守り、種々のリズム変奏で練習
また対象としては、導入期を終えた指作りの段階のお子さんや、初心者の大人の方が考えられますね。
さらに、「毎日の練習12ヶ月」というタイトルの通り、一年を通してテクニックの練習をするための「レッスンダイアリー」が付録でついています。
このシートの良さは、
●達成度がひと目で分かる
●目標に向かって練習できる
●マス目を埋めることでモチベーションが高められる
というところだと思います。
マス目を埋めるといういわば「小さなご褒美」は、行動科学の点から見ても、非常に有効な手段だと言えます。
この教材は、12個の課題があり、それを「1年12ヶ月」で達成できるようなシステムになっています。
こうしたシステム構築がしっかりした教本は、さすがヤマハならではのもの、と言えるでしょう。
また「練習上の注意」からテクニック練習に関する良い言葉がありましたので引用させていただきます。
「いずれの練習の場合も、次に弾く音を思い浮かべて鍵盤を押えることが大切です。目標を定めずシュートするバスケット・ボールの選手はいないでしょう。音創りの命令者は、演奏者の心と頭であるべきです」
これは、毎日のピアノの練習への、非常に有効な進言だと思います。
ピアノの練習で大切なのはテクニックもそうですが、やはり「タッチ」と「響き」です。
全てのテクニックは、美しい音色のためにある、と言っても過言ではないですよね。
※ピアノ教本選びに役立つメルマガ「1冊3分で分かる!ピアノ教本マガジン」はこちらです。
※1万人のピアノの先生がつながるブログはこちらです。
この教本は、初心者にも取り組みやすいように構成された、指のトレーニング教本です。内容は「ハノン」の中から、演奏に必要なテクニックを抽出して構成されています。
この教材の目標は、「毎日取り組むことで、美しく柔らかな響きを生むタッチを養う」ということにあると思います。
教材の使い方は、以下のようになっています。
■基本的な使用法■
A・基本となる音型を2分音符でさらう
B・リズム変奏
C・ハノンの形で練習
D・アクセントを守り、種々のリズム変奏で練習
また対象としては、導入期を終えた指作りの段階のお子さんや、初心者の大人の方が考えられますね。
さらに、「毎日の練習12ヶ月」というタイトルの通り、一年を通してテクニックの練習をするための「レッスンダイアリー」が付録でついています。
このシートの良さは、
●達成度がひと目で分かる
●目標に向かって練習できる
●マス目を埋めることでモチベーションが高められる
というところだと思います。
マス目を埋めるといういわば「小さなご褒美」は、行動科学の点から見ても、非常に有効な手段だと言えます。
この教材は、12個の課題があり、それを「1年12ヶ月」で達成できるようなシステムになっています。
こうしたシステム構築がしっかりした教本は、さすがヤマハならではのもの、と言えるでしょう。
また「練習上の注意」からテクニック練習に関する良い言葉がありましたので引用させていただきます。
「いずれの練習の場合も、次に弾く音を思い浮かべて鍵盤を押えることが大切です。目標を定めずシュートするバスケット・ボールの選手はいないでしょう。音創りの命令者は、演奏者の心と頭であるべきです」
これは、毎日のピアノの練習への、非常に有効な進言だと思います。
ピアノの練習で大切なのはテクニックもそうですが、やはり「タッチ」と「響き」です。
全てのテクニックは、美しい音色のためにある、と言っても過言ではないですよね。
※ピアノ教本選びに役立つメルマガ「1冊3分で分かる!ピアノ教本マガジン」はこちらです。
※1万人のピアノの先生がつながるブログはこちらです。
コメント 0