インターネットを使った教室運営セミナー

先日、宮地楽器店で行われた教室運営セミナーに行ってきました。

「インターネットを利用した新しい生徒募集方法」というタイトルでしたが、なかなか興味深い内容でした。


いまや楽器店でさえ、チラシを10000枚配布して1人生徒が集められるかどうかの時代。やはりホームページは大切な募集媒体ということ。


セミナーの中でさかんに言っていたことが「差別化」と言う言葉。参加者の先生の中には、半径50m以内に、ピアノ教室が4つもある激戦区の方もいらっしゃって、その中でどう他との違いを見せるか。


その方法としてホームページを挙げていました。


また、生徒募集の差別化として、本当にやる気のある子だけを集める方法を解説していました。

簡単に言うと、体験レッスン時の様子で、やる気の無い子、熱心さが伝わってこないお母様の場合は、「教室のレッスンが厳しいこと」「カリキュラムが0歳から高校までしっかり決められていて、相当頑張らないとついて来れない」、ということを伝えることで、本気の生徒さんだけを残す方法のようです。


また、このカリキュラムは自分の指導がぶれないための根幹とすることができる、とのこと。


これは確かに、個人の教室でやっている人はあまりいないと思うので、うまく出来たら差別化になるでしょうね。



セミナーは最終的には、うちのホームページのサービスを使いませんか？という営業セミナーという形でしたが、確かにピアノの先生はウェブに弱い方も多いですから、面白いビジネスモデルかな、と思いました。


ホームページの制作や相談、更新やお問い合わせなどまで、かなり破格の値段でやってくれるようなので、これからホームページをお考えの方には良いかもしれません。


ただ、どのホームページもフレームが一緒なので、担当の方がおっしゃっていた差別化が図れるか、というところが少し気になるところではありますね。