「保育のオモシロゲームあそび」 [ピアノレッスン]
小さい子と接する機会が多いのがピアノ教室。
この点、「保育の現場」から学ぶことは少なくないと思っています。
先日、書店で見つけた書籍に、「保育のオモシロゲームあそび (井上明美・著・編集 自由現代社)」があります。
本書では、幼稚園などの保育の現場で使える遊びやゲームなどのネタが、71種類掲載されています。
※ちなみにこの書籍は計4冊のシリーズ本となっています
特徴的なのは「あそび」や「ゲーム」の内容を、
・動いてあそぶ
・作ってあそぶ
・歌ってあそぶ
の3つに分類して、紹介している点。
「動いてあそぶ」は、伝言ゲームや輪になって遊ぶゲーム、「作ってあそぶ」は、紙コップやストローなどでの工作、「歌ってあそぶ」は、手遊び歌などを紹介しています。
ピアノのレッスンでも、3~4歳からいきなり鍵盤で、というわけにもいかない場合が多いため、本書にあるような手遊び歌は使えますね。
また、生徒さんが集まるお楽しみ会やクリスマス会などでも、ちょっとしたゲームや遊びがあるだけで、会がグッと盛り上がります。
そういうこともあり、こうした「保育の現場」で使われている教材に目をつけることも、ピアノ指導者にも有効かと思います。
楽しいレッスンや、ソルフェージュ、イベントのために、幅広い視野を持っていたいと思っています。
★今日の一冊
「保育のオモシロゲームあそび (井上明美・著・編集 自由現代社)」
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