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小さな手を見つめながら思う [雑記帳]




先日、家族がひとり、増えました。


小さな小さな手を見つめながら、感謝の一日を過ごしました。



これからのこの子に、楽しいことが待っていると思うと、自分も楽しみになってきます。



楽しいこともあれば、辛いことも泣きたいこともあるだろう。


けれども、それは、いろんな気持ちを経験するために必要なこと。


いろんな気持ちを経験すれば、それだけ人の気持ちを理解できる人間になる。




自分が親から教わったように、人の気持ちがわかる子になってもらいたい。



人を思いやる大切さは、自分が何かに行き詰って、どうしても壁を越えられないとき、初めて分かる。


誰かに手を差し伸べてもらったとき、心のあたたかさを、「心」で感じることができる。



辛いときほど、何かを学ぶチャンスだ、というのはそういうことでしょう。



それが宝物だと気づくのは、だいぶあとかもしれない。


けれども、大事なことは自分で見つけていくしかない。



自分も、今になって、やっと大切なものはどういうものかが、少しだけ分かるようになってきました。




大切なものを、大切にする。


そんな当たり前のことが、本当に幸せなことだと、何となく分かりはじめてきました。











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