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露天風呂でショパンを聴く [その他世の中について]


しばしの休養も兼ねて、とある温泉に足を運びました。

そこは日本でも有数の温泉街としても有名なところ。今回行ったところも、長い歴史を持つ由緒正しい温泉宿でした。


宿も食事はもちろんのこと、温泉も趣があって非常にゆったりできました。


朝食の前に温泉に入ったのですが、突然ピアノの音が聴こえてきました。

どうやらスピーカーを通して音楽を流している模様。聴くと、ショパンの子守唄。


朝起きたばかりなのに、子守唄かと思いましたが(笑)、その後も同じDes-durのノクターンが続きます。

眼下に広がる温泉街や山々を眺め、露天風呂に入りながら、ショパンを聴くのも乙なものだなと思いました。


ショパンが生誕200年だということを、女将が知っているのか、あるいはショパン好きな従業員さんがいるのか、あるいはたまたま買ったCDがショパンだったのかは分かりませんが、こうした日本の風景にもマッチするところに、ショパンの音楽の普遍性を感じたりします。


心を和ませる音楽は、時と場所に関わらず、人々の心に寄り添う。

ショパンの音楽の神髄は、そうしたところにあるような気もします。






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