大学の恩師と音楽と人生を語る [ピアノ]
先日、大学時代の恩師と久しぶりにお会いさせていただき、お酒を酌み交わしました。
大学ではピアノをはじめ、多くのことを学ばせていただいた恩師です。
先生の話題は尽きることなく、ピアノの演奏法についてはもちろんのこと、音楽で生きていくことはどういうことか、人として大切なことは何かについてなど、多岐に及びました。
話題は「プロフェッショナルとは何か?」ということについてまで広がります。
「いつ、どんな時にでも、誰が来ても、何が来ても教えられる。それがプロフェッショナル」
そう語る先生の目は熱いものがありました。
「教えることで、自分が成長していられること」
「ピアニストとして生きるよりも、人間としてどう生きるか」
生きる指標となる言葉がどんどん出てきます。
教えることも、育てることも、人とのコミュニケーションも、自分らしくいられることも、全ては、「愛情をかける」ということに通じている。
心からそのことが理解出来れば、たいていのものはうまくいく。
深いお言葉がたくさんありました。
普段見失いがちなものを、気付かせていただける。そういう人は誰にとっても必要だと改めて思います。
そんな人が周りにたくさんいる人こそ、自分を大切にしていける人なのでしょう。
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