琴で魔女の宅急便

自宅の周りには、よく廃品回収車が来るのですが、先日もきました。

スピーカーから聞こえてくるアナウンスには、いろんなタイプのがあるのですが、圧倒的に多いのは女性の声によるものですね。


おそらくトラックに乗っている人は、明らかに男性でしょうけど、聞いた人に安心感を持ってもらうというために、女性のアナウンスを選択しているのでしょう。


とりあえず、ものを捨てようと思っている人に、家から出てきてもらうことがファーストステップでしょうからね。


おそらく、この障害を乗り越えてもらわない限り、彼らの商売は成り立たないのでしょう。



そのため、先日来た回収車は音楽も鳴らしていました。


それもなんと、「魔女の宅急便　～琴インストルメンタルアレンジバージョン～」。


温泉旅館などに行くと、よくポップスや童謡などを、琴の音でアレンジしたものを流していたりしますが、琴（詳しくは筝というのかもしれません）の音には、日本人の心を癒すものがありますね。


おそらくその効果を狙ってのことなのでしょうけど、ジブリの琴アレンジは、ちょっと面白かったです。


しかも「魔女の宅急便」をチョイスした、業者さんのセンスにもちょっと惹かれましたね（笑）




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