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有馬礼子先生の「舞曲」 [ピアノ曲]

発表会で映える曲に、有馬礼子さんの「舞曲」があります。

終始、軽快なテンポで貫かれるこの曲は、生徒さんの腕の見せ所もあります。難易度はそれほど高くはないのですが、非常にテクニックがあるように聴こえる(もちろんテクニックは必要ですが)曲ですので、発表会などで演奏される機会も多いのではないでしょうか。


左手できざまれるリズムに合わせて、右手は和音やトレモロが大切な要素になっています。


和音をしっかり掴むこと、そして腕の力を抜いた、手首を中心としてトレモロをマスターすることが大切になってくると思います。


ですので、和音をつかむ練習には最適かと思います。これは脱力していないとできないことですからね。


この曲を弾くときは、ある程度速いテンポは欲しいところです。ですが、速すぎることなく、全ての音が明瞭に聴こえるような粒の揃ったタッチ、そして柔軟な手首と正確なテンポ感が必要かと思います。


有馬礼子先生には、東京音大時代に和声の授業でお世話になりました。
非常に丁寧に和声理論を教えていただいた記憶があります。


何か、発表会で映える曲をお探しの先生には、ぜひおススメの曲です。



※たくさんのピアノの先生にお読みいただいている「成功するピアノ教室」はこちらです。

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