いつもの笑顔に「軸」を感じる [その他世の中について]
いつも私が行くカフェには、いつも笑顔で迎えてくれる店員さんがいます。
その笑顔は、いつ行っても変わりません。
きっと体調を崩したりするときもあるでしょう。気分が乗らない時もあるでしょう。
それでも、いつも同じ笑顔でいる。
きっと、どの人にも同じ笑顔でいるということでしょう。
これは、本当にすごいことだと思います。
つまり、この方の中には、一本ぶれない「軸」があるということ。
「笑顔でお客様を迎えて、気持ちよくこの空間を満喫するスタートにしてもらいたい」
そうした思いや、働く上での「軸」があるからこそ、いつも変わらないでいられる。
変化を恐れることは、成長を阻むこともありますが、変わらない「何か」を持ち続けることは、それ以上に自分を成長させることもあります。
だからこそ私は、自分の中に「軸」がある人に出会うと、嬉しくもあり、憧れもするのでしょう。
無心になれる時間 [その他世の中について]
日々、生きていく上で、大切にしたいのは「無心になれる時間」。
私が思う「無心」は、心が落ち着いている状態のことです。
いろいろなことが重なったとしても、心が落ち着いていれば、ある程度のクオリティは保てます。
避けたいのは、心まで慌てていること。
だからこそ、何か心を落ちつけられるものがあれば、と思うのです。
楽器店に行く楽しみ [その他世の中について]
いろいろな楽器店に行くと、それぞれのお店づくりがあり、興味深いです。
新刊や新作が目立つように出されているのはどこも同じですが、そのお店でしかないおススメやフェアなどを見ると、掘り出しものに出会うこともあります。
そうした「おススメ」は、ただ出せばいい新刊とは違い、きちんと見て研究されている必要があります。
だからこそ、そこにこだわりを感じ、本当にいいものがある可能性も高い。
大事なのは、やはり商品知識であり、それに対する思い入れ、ではないかと思います。
本当ににいいものは、やっぱり多くの人に受け入れられるものですから。
公園でのパパ友 [その他世の中について]
近くに公園があるので、よく娘を連れて出かけます。
公園デビューという言葉もあるらしいですが、最初は確かにちょっと緊張しましたね(笑)
最近では、平日でもお父さんがお子さんを連れてくることも多いですね。
いわゆる「パパ友」になるまでにはいかないですが(笑)、いろいろお話するのも楽しいですね。
今の子はお父さんとたくさん遊べる子どももたくさんいるようで嬉しいですね。
私も小さい頃、父親とのキャッチボール時間が、何より楽しかった記憶があります。
子どもといる時間の大切さを、今になって分かるような気がします。
どんな環境でも「楽しむこと」を基本に [その他世の中について]
新学期が始まり、10日ほど経ちましたね。
新しい生活に、軽くとまどいつつも楽しんでいる方も多いことでしょう。
大事なのは、基本的に「楽しむこと」ではないかと思います。
結局、どんな環境に身を置いたとしても、そこでの気持ちの持ちようで、その時間はいかようにも充実させることができます。
個人的にも、この春はいろいろと新しい環境がスタートしつつあります。
とても楽しみですね。
新しい出会いも、この4月からたくさんあるので、ひとつひとつの出会いを大切に日々を過ごしていこうと思います。
散歩コースにあの鉄橋 [その他世の中について]
以前、線路をまたぐ鉄橋の上で、電車に手を振ると、運転士さんが警笛を鳴らしてくれる、と書きました。
最近は暖かくなってきたので、散歩をするのですが、ここが散歩コースに入ってきました。
子どもがいけいけ、というのが正直なところですが(笑)
いろいろやってみて、長距離電車の運転士さんは、わりと声援に応えてくれるような気がします(笑)
長旅、お疲れさまです、という気持ちを込めながら、手を振らせていただいております。
たくさんの人の思いを乗せて走る電車。
大変なお仕事だとは思いますが、がんばっていただきたいと思います。
咲きかけの桜と、青空の下で、ここちよく、電車の警笛が鳴ります。
晴れの姿とコーヒーの香りと [その他世の中について]
先日、カフェで仕事をしていたところ、あでやかな晴れ着姿の女性が、たくさん入ってきました。
その表情は明るく、けれども、どことなく寂しげなところも。
どうやら、大学の卒業式のあとに、お茶をしにきたようです。
卒業式は、別れの日でもあり、出発の日でもあります。
これから社会へと出ていく彼女らに、心の中でエールを贈らせていただきました。
小さなカーネーションに新しい季節を感じる [その他世の中について]
ある駅で、小さいカーネーションが落ちていました。
たくさんの人が行き交うなか、踏まれずに、拾われずに、佇むように。
誰かが、卒業式でもらったのかもしれない。
お別れの場面で、涙と共に渡されたのかもしれない。
きっと誰かの思いが、そこにはあるような気がして。
そっと静かに持ち帰りました。
ほの赤い一輪挿しに、新しい季節を感じます。
鼻が痛い季節がきました [その他世の中について]
花粉の季節がやってきました。
生徒さんも、マスクをしてくる子が多いです。
私も以前から疑いがあったので、花粉症の検査をしたのですが、2度とも陰性。
ただ、ごく稀に花粉症でも反応が出ない人がいるらしいですね。
あるお母様に聞くと、その逆の、花粉症がなくても反応が出る人もいるとか。
私はそれほどひどくないのですが、ひどい人は本当に大変なようですね。
何とも悩ましい季節です。
自分に出来ることをする [その他世の中について]
昨年の大地震から、もうすぐ1年。
あの日はちょうど、ピアノ教育家の江崎光世先生にお会いした帰りでした。
あの日のことは、忘れられません。
その後、自分にできることを模索して、出来ることはしてきたつもりです。
いつも思い出すのは、自分の電子ピアノを送った、石巻の女の子。
音はちゃんと出ているだろうか、出ない音はないだろうか、まだ弾いてくれているだろうか。
いただいた手紙を読み返しながら、そんなことを思います。
これからも、少しでも何かのお役に立てるように、できることを模索していきます。