「作曲家の発想術」 [アーティスト]
先日、散歩がてら歩いている道すがら、古本屋さんがあったので物色。
本は定価で買わないと、読むときに気合いが入らないので、あまり古本は買いません。
その時は、お金を持ち歩いていなかったこともあり、気軽に店内へ。
新書のコーナーを見ていたところ、青島広志先生の「作曲家の発想術」がありました。
時間の都合もあり、最初の章しか読めませんでしたが、思わず笑いがこみ上げてきます。
特に、池袋の某楽器店での楽譜割引してもらうために苦心するくだりでは、状況が目に浮かんできて、とても面白かったです。
まじめな文体で、おかしな状況を描くところなど、本当に青島先生は文章がうまいです。
これは天性のものなのか、磨かれたものなのか、とても興味がありますね。
作曲家や音楽家を目指す人はもとより、音楽業界に興味のある方なども読んでみても良いと思いました。
その前に、私も最後まで読まねば(笑)
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