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井家上真知子さんが「第110回ピアノ新人会」に出演 [アーティスト]


いつもお世話をいただいている方に、ピアニストの井家上真知子さんがいらっしゃいます。


今回、その井家上さんが「第110回ピアノ新人会~室内楽の夕べ」に出演されるということで、ご紹介を。


チラシを拝読しましたが、この「ピアノ新人会」は、2009年に結成50周年を迎えた、武蔵野音楽大学出身者による研究会、ジョイントリサイタル、室内楽の夕べなどの研究・演奏活動の総称のようです。



「常に新人の時の心構えを忘れずに、いつまでも清新な情熱を燃やして音楽の道を歩み続けたい」

という会の趣意は、同じ音楽の道を歩む者として、心から共感できます。素晴らしい趣旨だと思いました。


今回の演奏会は、「室内楽の夕べ」ということで、井家上真知子さん、服部真紀子さん、新井和子さんの3人のピアニストによる室内楽の饗宴ということです。


そこで井家上さんが演奏されるのは、ショスタコーヴィチの「ピアノ三重奏曲 第2番ホ短調」。

この曲は、井家上さんがモスクワ音楽院で研鑽を積まれていた際に、同校での音楽学の講義を受けて感銘を受けたことが出会い、ということです。


それだけ思い入れの強い作品ですから、きっと当日の演奏も素晴らしいものになるでしょうね。



ピアノトリオと言えば、私も以前、ロベルト・シューマンの「ピアノトリオ第2番ヘ長調Op.80」を、チェコのバイオリニストとチェリストと共演させていただいたことがあります。


小さい編成ではありながら、弦の息遣いや音色が、間近に感じられて、非常に演奏していて楽しかったという記憶があります。今となっては、とても貴重な経験です。



こちらの「ピアノ新人会」は、非常に歴史ある演奏会。素晴らしい演奏になることを心よりお祈りしております。





【第110回 ピアノ新人会 室内楽の夕べ】

■2010年11月19日(金)19時~
■出演:井家上真知子・服部真紀子・新井和子(以上、演奏順・敬称略)
■協演者:山中光(Vn)、飯島多恵(Vn)、シャンドール・ナジ(Va)、クレメンス・ドル(Vc)
■会場:津田ホール
■全席自由:4000円
■お問い合わせ:新演奏家協会






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