パソコンの横にはトレーニングボード

私は仕事柄パソコンに向かう時間も多いのですが、ピアノに向かう時間は確保するようにしています。

ですが、どうしてもピアノが弾けないというときがあるんですよね。


そんなときは、この「トレーニングボード」というものを、パソコンの横に置いて指を動かしています。


以前もこれについて少しだけ触れましたが、簡素な作りながら、指を鍛えるということに着目して開発されているだけあって、割と好んで使っています。


木の突起が、鍵盤を押したときと同じ高さになっているらしく、これをすばやく擦ることで打鍵のスピードが上がるという説明書だった気がします。



この効能については、賛否両論あると思いますし、使い方に関しても使用法によってはあまり意味のないものになってしまうかもしれません。


私的には、気軽に指を動かすことができるツール、という位置づけにしています。



確かにスピードも大切ですが、打鍵の本質は「音色を作るため」にあると思います。


良いタッチは、繊細な耳と、整えられたピアノと、そしてイマジネーションで生まれるのでは、とも思います。