「はじめてひく みんなのおうた」 [ピアノ教本]
今日は教材をご紹介。
石澤恵さんの「ホームポジションでひく はじめてひく みんなのおうた」です。
この教材の特徴としては、タイトルにもあるように、ホームポジションの「ミドルC(中央のド)」からの5音だけで弾けるように編曲してあること。
これは、手を移動させなくても弾けるので、導入のレッスンに取り入れやすいのが特徴です。
ただ、どうしても右手と左手が接近した状態で弾くことになるので、その辺りをどう指導するかがキーポイントとなりますね。
曲は、よく知られているものを取り上げることによって、子供たちが取り組みやすいように配慮されています。
歌詞もついていますが、一部もしかしたら今の小さい子が全く知らない曲があるようです。
この教本は、日本の良い曲を伝える良い機会でもある、と思います。
20曲あるうちの、4曲が臨時記号を使用しての曲ですが、7曲目の「たなばたさま」で、突然臨時記号が現れるのが、生徒にとってのポイントとなりそう。
ここをうまく指導できるかが大切となりそうですね。
「ひげじいさん」など、講師と生徒が連弾で楽しめるような簡易伴奏がついているので、
連弾の楽しみも感じられるでしょう。
教本の最初の辺りは、両手でひとつの旋律を弾く曲が続くので、両手で同時に弾く(旋律と伴奏)練習が少し遅れる可能性もなきにしもあらず、ではないか
と思います。この辺は、他の教材と併用することで解決したいですね。
メールマガジン「1冊3分で分かる!ピアノ教本マガジン」
石澤恵さんの「ホームポジションでひく はじめてひく みんなのおうた」です。
この教材の特徴としては、タイトルにもあるように、ホームポジションの「ミドルC(中央のド)」からの5音だけで弾けるように編曲してあること。
これは、手を移動させなくても弾けるので、導入のレッスンに取り入れやすいのが特徴です。
ただ、どうしても右手と左手が接近した状態で弾くことになるので、その辺りをどう指導するかがキーポイントとなりますね。
曲は、よく知られているものを取り上げることによって、子供たちが取り組みやすいように配慮されています。
歌詞もついていますが、一部もしかしたら今の小さい子が全く知らない曲があるようです。
この教本は、日本の良い曲を伝える良い機会でもある、と思います。
20曲あるうちの、4曲が臨時記号を使用しての曲ですが、7曲目の「たなばたさま」で、突然臨時記号が現れるのが、生徒にとってのポイントとなりそう。
ここをうまく指導できるかが大切となりそうですね。
「ひげじいさん」など、講師と生徒が連弾で楽しめるような簡易伴奏がついているので、
連弾の楽しみも感じられるでしょう。
教本の最初の辺りは、両手でひとつの旋律を弾く曲が続くので、両手で同時に弾く(旋律と伴奏)練習が少し遅れる可能性もなきにしもあらず、ではないか
と思います。この辺は、他の教材と併用することで解決したいですね。
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