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「はじめてのガーシュウィン」 [ピアノ教本]






5年前になりますが、ソロリサイタルを開きました。


大好きなショパンや、ドビュッシー、先輩である作曲家の諸橋邦行さんの作品などを演奏しました。



その際、プログラムに入れたのが、ガーシュウィン。

「I Got Rhythm」や「Summer Time」などの作品でしたが、モダンな雰囲気も多少入れたかったのが意図でした。




そんなガーシュウィンを、中級のレベルで弾ける曲集、「はじめてのガーシュウィン(鈴木まり・編)」が全音から出ていました。



「レパートリーを広げてレッスンを豊かに!」というサブタイトルがあるように、レッスンや発表会などのレパートリーにガーシュウィンを、というコンセプトのようです。



「はじめに」から引用すると、

「この曲集は(中略)アメリカの音楽ならではのリズム感覚、近現代の作品やジャズでも使われる斬新な響き(中略)を、楽しみながら身につけられるように工夫致しました」


とあります。



ガーシュウィンの名曲を中級程度のレベルの子でも弾けるようにアレンジしています。
(表紙には「ブルクミュラー程度」とあります)


ちなみに、著者である鈴木まり先生のサイトから各曲の演奏例が視聴できます。

この曲集をテキストにしたセミナーも、予定されているようですね。



ガーシュウィンのような、クラシックにはない響きの曲をレッスンで取り入れることで、子供達の感性を刺激することもあるでしょうね。



様々な近現代の作品への足がかりにもなりそうです。








★今日の一冊
「はじめてのガーシュウィン(鈴木まり・編)」



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