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「ずむ・ずむ・りずむ リズムであそぶピアノブック」 [ピアノ教本]




春畑セロリ先生が、5冊に及ぶ「できるかな ひけるかな」という新シリーズをリリース。


今回は1冊目の、「ずむ・ずむ・りずむ リズムであそぶピアノブック」をご紹介いたします。


「リズム」に特化した教材で、タイトル通り、リズムで遊ぶことをコンセプトにしています。


ゲーム感覚でいろいろなリズムを体験します。

主にピアノ伴奏について、手拍子や体を叩いたり、動かしたりすることで様々なリズムに触れます。


本書で登場するキャラクターは、トロッポロ星に住むという設定の「ずむずむ」という動物。

ピアノ伴奏をする先生は「みゅるみゅるちゃん」という女の子の役をやりながら、子ども達とリズムで遊ぶ。


そんな流れになっています。



最初は単純な4分音符のリズムから始まり、3拍子や裏拍、シンコペーション、5連符、2拍3連、付点のリズム…などさまざまなリズムを体験していきます。


手をたたくことがメインになりますが、

「ちょびっとステップ・アップ」

というコーナーで、ピアノで弾いたり拍子を変えたりと、さらに学びを発展させることができます。



気づくのは「言葉」はリズムの基本で、そこから入るのが、子ども達がスムーズに学べる近道だということです。


この教材では身近な言葉(はち、みみずなど)とリズムを対応、さらにピアノ伴奏によって楽しく学べます。



教材の終わりの方では、これまでに体験したリズムを応用するかのように、

「ロック」「マンボ」「ボサノバ」「タンゴ」「サルサ」

などの曲が掲載されています。



これまで、こうしたリズムに特化した教材は、あまりなかったように思います。


また、小さいうちから様々なリズムに触れることは、きっとピアノの学習にもいい影響を与えるでしょうね。











★今日の一冊
「ずむ・ずむ・りずむ リズムであそぶピアノブック」春畑セロリ・著










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