公園で拾った黒い物体とは？

先日、近くの公園で娘と遊んでいたとき。


古びたベンチに、黒くて四角いものが無造作に置かれていました。


近づいていくと、どうやらお財布のようです。



あからさまに置いてあったので、一瞬、「もしかしてドッキリカメラ・・・」と思い（笑）、近づくのを逡巡しました。


ただ、随分時間が経っても、誰も取りにこないので、「ドッキリカメラ説」は否定し、これは忘れ物だろうと確信しました。



「拝見します…」と心で言いながら、中身を見ると、どうやら近くの高校の生徒さんのもののようです。


それでは届けてあげよう、と娘と手をつないで、初めてその高校の門をくぐりました。


受け付けで大変恐縮され、ぜひお名前を、と言われたので残してきました。


すると、次の日にお母さんらしき人から電話があり、「お手数をおかけして、ありがとうございました」と御礼を言われました。


無事に持ち主に返ってよかったと思いました。


同時に、やっぱりドッキリカメラではなくてよかった、と胸をなでおろしました（笑）