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「音の声~La voce del tono~」 [アーティスト]


ハンブルグに留学していたときからのお知り合いで、尊敬しているピアニストに山口奈々子さんがいます。


卓越した技術と、揺るがない精神性、そして深く読み込まれた音楽構築など、どれをとっても自分には遠く及ばない存在と眺めておりました。


伴奏の技術は超一流、これだけの初見能力があれば、きっとピアノも楽しいだろうな、と思ってしまうほどです。


私はいかに音楽表現が豊かでも、技術が素晴らしくても、やはり最終的には人間性だと思っています。

山口さんは、本当に人間も素晴らしく、留学中も多くの気づきを私に与えて下さいました。


その山口さんがコンサートにご出演されるということで、ご紹介を。


「音の声~La voce del tono~ ソプラノとクラリネットとピアノによるオペラティック・コンサート」


この演奏会は、本来2人で歌うべきオペラのデュエットを、なんとソプラノとクラリネットでやってしまおうという面白い企画。

実際どのようなデュエットになるのか、想像しづらいですが、歌とクラリネットの掛け合いは斬新ですね。


秋の音楽シーズンに、歌とクラリネットとピアノの音色にひたるのもいいですね。





「音の声~La voce del tono~」

■2011年9月23日(金・秋分の日)13:30開場 14:00開演
■泉の森会館ホール
■プログラム

オペラ 
友人フリッツより「さくらんぼの二重唱」(マスカーニ)
椿姫より「パリを離れて」(ヴェルディ)
ホフマン物語より「舟歌」(オッフェンバック)
ドン・ジョヴァンニより「さあ 手を取り合って    他

■出演
川上真澄(ソプラノ)
堀川豊彦(クラリネット)
山口奈々子(ピアノ)









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